シンガポール3泊5日モデルプラン!夜景とセントーサ&グルメ満喫
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目次8項目
USSの1日券がSGD76から、ガーデンズの温室2館がSGD32、セントーサのケーブルカーが片道SGD17。マーライオンも夜の2つのショーも無料なので、2人分の固定費はSGD294、日本円で約35,600円です。1SGDは121円台まで上がりました。
旅程表
DAY 1アライバルカードは到着3日前から、料金は取られない
動線の意図: 初日は空港から宿までの1本にする。翌日のマリーナ湾が夜21時まで続くので、着いた日に予定を足さない。
出発前: SGアライバルカードには対象外の人がいる
シンガポールに入るには、SGアライバルカードという電子申告を先に出します。移民局(ICA)の公式サービスで、手数料はかかりません。出せるのは到着日を含む3日前からです。似せた有料代行サイトが出回っているので、入口は移民局のドメインだけに限ります。
「全員に義務」と書かれることが多いのですが、移民局の規定には例外があります。乗り継ぎだけで入国しない通過客と、陸路のチェックポイントから入る永住者などは対象から外れています。空路で入って街に出るなら提出が要る、と読み替えるのが実務的です。
飛行時間は成田と羽田からで6時間55分から7時間30分。「7〜8時間」という書き方を見かけますが、上限の8時間は公式のレンジを超えています。時差は日本より1時間遅い。シンガポールはUTC+8で固定されていて夏時間がないので、この差は季節で動きません。羽田を夜に出る便なら、7時間の飛行に時差の1時間が引かれて、出発時刻のおよそ6時間後が現地の到着時刻になります。22時発なら翌4時ではなく、同じ日の深夜4時前後に着く計算です。
夜: プラグはUK式の3本角、電圧は220〜240V
差込口は角型の3本ピンで、国際分類ではType G(BS 1363)。日本の変換プラグ売り場で「BFタイプ」と呼ばれているものと同じ形です。呼び名が違うだけで実体は一致しているので、店頭でType Gが見つからなくてもBFを買えば挿さります。電圧は観光庁の案内で220〜240V・50Hz。手持ちの機器がその範囲まで受けられるかは本体の表示で見ます。切り分け方は変換プラグと変圧器の違いにまとめてあります。
市内の足はMRTとバスです。大人のカード運賃は距離帯でSGD1.28からSGD2.57まで。2025年12月27日の改定後の額で、上限が2.57で止まるので、遠くまで乗っても運賃が跳ねません。改札はタッチ決済のクレジットカードでそのまま通れます。EZ-Linkカードの発行価格は公式サイトに掲出が見当たらなかったので、額を知りたいなら窓口で聞くことになります。
この国で日本と感覚がずれるのが罰則です。公共の場でのポイ捨て、指定場所以外での喫煙、地下鉄での飲食が罰金の対象になります。水を一口飲むのも駅構内では避けるほうが早い。逆に、街の清潔さと治安はその裏返しで、夜に歩く前提で宿を選べます。
DAY 2温室の2時間券と19時45分のショー、締切が2つある日
動線の意図: 温室のコンボ券は2時間で切れる。ガーデン・ラプソディは19時45分と20時45分。先に締切のある温室を入れ、ショーを最後に置く。
マリーナ湾の見どころは湾をぐるりと囲む形で並んでいて、歩いて回れます。マーライオンから対岸のマリーナベイ・サンズまでが視界に入り、その奥がガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。この日は乗り物にほとんど乗りません。
午前: マーライオンは無料、混むのは対岸を入れる構図

マーライオン公園に入場料はありません。人が詰まるのは像の正面、対岸のマリーナベイ・サンズを一緒に収める位置だけです。像そのものを撮るなら横からのほうが空きます。湾沿いのプロムナードは歩道が広く、蓮の花の形をしたアートサイエンス・ミュージアムまで続いています。
午前をここに置くのは、午後の温室が屋内で、夜のショーが屋外だからです。1日のうちで屋外に出る時間を朝と夜に寄せると、日差しのいちばん強い時間帯が温室の中に収まります。
午後: 温室のコンボ券は2時間で切れる

見どころ: 人工樹のスーパーツリーは最大で地上50m、いちばん高い株が16階建てビルに相当します。園全体で18本あり、うち12本がスーパーツリー・グローブに立ちます。人工樹をつなぐ空中回廊OCBCスカイウェイは地上22m。ドーム型の温室は2つで、地中海性気候の植物を集めたフラワードームと、霧の中に滝が落ちるクラウドフォレストです。
実用tip: 2館のコンボ券はSGD32からで、有効時間は2時間です。フラワードームで撮り込むと、クラウドフォレストの滝の前に時間が切れます。先にクラウドフォレストへ入るほうが後悔が少ない。最終入場の時刻も2館でずれていて、クラウドフォレストが20時、フラワードームが20時30分。閉館はどちらも21時です。
- コンボ券
- 大人 32 SGD から(2館・有効2時間)
- フラワードーム
- 毎日 9:00〜21:00(最終入場 20:30)
- クラウドフォレスト
- 毎日 9:00〜21:00(最終入場 20:00)
- スーパーツリー
- 最大 50 m・園内18本(グローブに12本)・OCBCスカイウェイは地上 22 m
- 公式
- Gardens by the Bay ↗
人工樹の上を渡る空中回廊のOCBCスカイウェイは、温室とは別の券です。非居住者は大人SGD14、3歳から12歳の子供がSGD10。営業は毎日9時から21時で、最終入場が20時30分。渡り切るのに15分ほどしかかからないので、温室の2時間を使い切ったあと、19時45分のショーまでの隙間にちょうど収まります。2人でSGD28、日本円で約3,400円の上乗せです。
入れないことがあるのは荒天のときです。安全のために入場が止まります。保守のための休業日も年に何度か入ります。上から見下ろす画が目的なら、行く日が休業に当たっていないかを公式の告知で見ておきます。
夜: 無料のショーが2つある。順番を間違えると片方を捨てる
スーパーツリー・グローブの光と音のショー「ガーデン・ラプソディ」は、毎日19時45分と20時45分の2回、各15分。料金はかかりません。マリーナベイ・サンズ側の光と水のショー「Spectra」も毎晩やっていて、こちらも無料です。この夜にかかる金は温室の入場料だけで、あとは1ドルも出ません。
組み方で失敗しやすいのが2回目の回を狙うときです。20時45分のガーデン・ラプソディに合わせると、クラウドフォレストの最終入場20時をすでに過ぎています。温室とショーを同じ日に両方入れるなら、17時30分ごろに温室へ入って2時間券を使い切り、19時45分の回へ出る流れしか成立しません。
ショーを2回とも見る必要はありません。15分で終わるうえ、内容は同じです。1回目を見たあと、湾を渡ってマリーナベイ・サンズ側からSpectraを見るほうが、同じ時間で2種類の夜景が残ります。
DAY 3セントーサは、入り方で値段が4倍変わる
動線の意図: 島から出るのは無料。だから金を払うのは行きだけにする。夜のショーが19時40分と20時40分なので、帰りの終電に余裕のあるモノレールで抜ける。
島から本島へ戻る側は無料です。行きのケーブルカーに2人でSGD34を払うか、モノレールでSGD8に抑えるかが、この日いちばん大きい分かれ道になります。差は26ドル、日本円で約3,150円。眺めに払う額としては高くないものの、USSの券を2枚買ったあとだと効いてきます。

午前〜午後: S.E.A.アクアリウムという名前はもう使われていない
島の北側に、テーマパークと水族館とホテルが固まっています。ここで1つ、古い案内のまま行くと現地で通じない名前があります。S.E.A.アクアリウムは2025年7月23日に「シンガポール・オーシャナリウム」へ改称され、全面的に作り直されました。展示面積はおよそ3倍、22のゾーンに分かれる構成です。旧名で検索しても現地の案内板には出てきません。
見どころ: リゾート・ワールド・セントーサの中核で、1日券はSGD76から。価格は時期で動く仕組みなので、同じ券でも行く日によって額が変わります。2人でSGD152、日本円で約18,400円。この行程の固定費のうち半分以上をここが占めます。
実用tip: 同じ敷地にシンガポール・オーシャナリウムがあるので、丸1日をテーマパークに使うか、水族館と島の散歩に振るかを先に決めておきます。両方を1日に詰めると、19時40分のウイングス・オブ・タイムに間に合わせるのがきつくなります。水族館側の入場料は公式ページで額を見てから決めるほうが確実です。
- 1日券
- 大人 76 SGD から(時期変動制)
- 場所
- リゾート・ワールド・セントーサ(セントーサ島北側)
- 隣接
- シンガポール・オーシャナリウム(2025年7月23日に改称・再開業。22ゾーン)
- 公式
- Resorts World Sentosa ↗
見どころ: 2025年7月23日にS.E.A.アクアリウムを全面的に作り直して開業した水族館です。展示面積は旧館のおよそ3倍で、22のゾーンに分かれます。USSと同じリゾート・ワールド・セントーサの敷地内にあるので、テーマパークを半日で切り上げてこちらへ回る組み方もできます。
実用tip: 旧名のS.E.A.アクアリウムで検索しても、現地の案内板や園内の表示には出てきません。日本語のガイドブックや個人の記録は旧名のまま残っているものが多いので、地図アプリに入れる名前も新しいほうにします。入場料は公式ページで額を見てから決めます。
- 開業
- 2025年7月23日(S.E.A.アクアリウムから改称・全面改装)
- 規模
- 展示面積は旧館の約3倍・22 ゾーン構成
- 場所
- リゾート・ワールド・セントーサ(USSと同じ敷地)
- 公式
- Singapore Oceanarium ↗
券をまとめて押さえるなら、VELTRAでセントーサ島の入場券とツアーを探すと、入場券と送迎を組み合わせた形が並びます。自力で買う場合との差額が、当日の窓口に並ぶ時間の値段になります。
夜: ウイングス・オブ・タイムは雨でもやる
見どころ: 海を背にした野外劇場で、水のスクリーンに映像を投げ、火と光を組み合わせる20分のショーです。上演は毎晩19時40分と20時40分の2回。チケットはSGD22から。屋外ですが雨天決行なので、夕立が来ても中止にはなりません。
実用tip: 1回目の19時40分を選ぶと、終演が20時ちょうど。モノレールの終電が24時なので、そのあと島内で夕食を取ってから戻る余裕があります。2回目の20時40分の回にすると、終演後は移動だけで1日が終わります。テーマパークで閉園まで粘るなら2回目、島の食事も入れるなら1回目です。
- 上演
- 毎晩 19:40 と 20:40 の2回(各約20分)
- 料金
- 22 SGD から
- 天候
- 雨天決行
- 場所
- シロソビーチ(セントーサ島)
- 公式
- Sentosa ↗
DAY 4数駅で文字も宗教も変わる。最後に還付の時間を残す
動線の意図: 夜便の時刻から逆算する。買い物の還付を使うなら空港で並ぶ時間が要るので、市内を出る時刻を通常より早めに置く。
午前: チャイナタウンの路地にヒンドゥー寺院が建っている

チャイナタウンという名前から中華街だけを想像しますが、同じ路地に極彩色のヒンドゥー寺院と仏教寺院が並んで建っています。この混在そのものがこの街の成り立ちで、数百メートル歩くだけで信仰と建築が切り替わります。雑貨と土産の店はパゴダ通りに集まっています。
「赤い提灯が連なる通り」と紹介されることが多いのですが、通年で提灯が下がっているわけではありません。旧正月などの時期に飾り付けが変わるので、写真で見た光景をそのまま期待すると外れます。
午後: ホーカーの文化はユネスコに登録されている

ホーカーセンターは屋根付きの屋台街です。制度としてのホーカー文化は2020年にユネスコの無形文化遺産へ登録されていて、単なる安い食堂ではなく国が保存の対象にしている仕組みです。ミシュランに載る屋台も出ます。注文は各屋台のカウンターで、席は共用。相席が前提の場所なので、荷物で席を確保する習慣があります。
会計まわりの作法も日本と違います。チップの文化は薄く、飲食店やホテルの価格表示にある「++」は10%のサービス料とGSTが上乗せされる意味です。すでに払っているので、会計時に追加で置く必要はありません。

名物は中華・マレー・インドの系統に分かれます。国民食の海南鶏飯(チキンライス)、甘辛いソースで蟹を煮るチリクラブ、ココナッツの効いた辛い麺のラクサ、胡椒を効かせた豚あばらのスープであるバクテー、ココナッツジャムを塗ったカヤトースト。バクテーは同じ名前でも胡椒系と薬膳系で味が別物なので、注文前に店の系統を見ておきます。
時間が残るなら、リトルインディアとカンポングラム(アラブ人街)まで足を伸ばせます。MRTで数駅、歩いても届く距離で、看板の文字と香りが街区ごとに変わります。この街の「多文化」は観光用の演出ではなく、住んでいる人の構成がそのまま出ているものです。
夜: GSTの還付は合計SGD100から
買い物をしたなら、出国時に消費税(GST)の還付を受けられます。対象は16歳以上の非居住者で、同じ店での購入合計がSGD100以上。空港のeTRSキオスクから申請し、購入から2か月以内の空路出国が条件です。手続きに時間が要るので、還付を使うつもりなら市内を出る時刻を30分から1時間早めます。
旅程の変更案
雨の日の組み替え
この街は雨にいちばん強い部類です。温室2館もオーシャナリウムも屋内で、MRTの駅からモールが地下でつながっている区画も多い。ウイングス・オブ・タイムは屋外ですが雨天決行なので、雨で消えるのはガーデン・ラプソディだけです。
そのガーデン・ラプソディは19時45分と20時45分の2回あるので、1回目が雨なら2回目に賭けられます。ただし温室のコンボ券を先に使い切っていると、雨宿りできる場所が園内に残りません。予報が悪い日は、温室の2時間を19時前後にずらして、ショーの直前まで屋内にいる形に組み替えます。
セントーサのビーチは雨で使えなくなります。ただしこの行程ではビーチそのものを目的にしていないので、DAY 3 が雨でも削るものはありません。
便が1時間以上遅れたら
初日の到着が遅れても、DAY 1 に予定を入れていないこの組み方なら翌朝から同じ行程が使えます。チャンギ空港は施設そのものが見どころなので、深夜着で動けない時間も空港内で潰せます。
効いてくるのは DAY 4 です。夜便に合わせて空港へ向かう日なので、GSTの還付を使うなら手続きの時間が最初から食い込んでいます。ここで市内の予定が押すと、キオスクの列に並べずに還付を諦めることになります。買い物をDAY 2 かDAY 3 に前倒しできるなら、そのほうが最終日が軽くなります。
復路そのものが遅れる側の影響は小さい。DAY 4 に入れているのが街歩きと食事だけなので、削るものが最初からありません。
疲れた時の妥協案
削るならUSSが先です。2人でSGD152、日本円で約18,400円。固定費の半分以上がここなので、外すと残りはSGD142まで落ちます。テーマパークを抜いた DAY 3 は、モノレールで島へ渡ってシンガポール・オーシャナリウムとシロソビーチを見るだけの一日になり、歩数も半分以下になります。
次に削れるのがケーブルカーです。行きをモノレールに替えると2人でSGD26が浮きます。眺めは確かに違いますが、島の上を渡る2分ほどの時間に3,150円を払う形なので、ここを落として食事に回す判断は十分に成立します。
逆に1泊足せるなら、足す日は DAY 3 と DAY 4 のあいだです。USSとオーシャナリウムを別の日に分けられて、セントーサの券を1日に詰め込む必要がなくなります。DAY 1 と DAY 4 は飛行機の時刻に縛られていて、伸ばしても増える時間が半端になります。
宿泊エリアの選び方
国土が狭く、MRTの運賃が上限SGD2.57で止まるので、どこに泊まっても交通費の差はほとんど出ません。効いてくるのは夜の動きです。DAY 2 は21時までマリーナ湾、DAY 3 は20時すぎまでセントーサ。帰りの足が短いほど、翌朝が楽になります。
マリーナ湾周辺は、ガーデン・ラプソディとSpectraのどちらからも歩いて戻れます。価格帯は高めで、この行程といちばん噛み合う代わりに宿代が跳ねます。
チャイナタウンからブギスにかけての区画は、ホーカーと食事の選択肢が最大になるエリアです。MRTで湾岸にもセントーサ方面にも出られて、価格帯は湾岸より下がります。DAY 4 の街歩きが宿の周りで完結するのも効きます。
セントーサ島内に泊まると、ウイングス・オブ・タイムのあとに移動せずに済みます。島から出るのは無料なので、朝に本島へ出る動線も軽い。ただし3泊すべてを島に置くと、DAY 2 とDAY 4 の帰りが毎晩長くなります。使うなら1泊だけ島に振る形です。
価格は同じ日程でも動くので、上の表には入れていません。空室と当日の価格はアゴダでマリーナ湾とチャイナタウン周辺の宿を見ると、エリアごとの相場の差が並んで見えます。押さえる順番は航空券、宿、USSの券。USSは時期変動制なので、日程が固まってから見るほうが額が読めます。
この旅行でかかる費用
前提: 大人2人・3泊5日・ツアーを使わず公共交通で移動。航空券は便と時期で幅が大きすぎるため総額から外し、宿と食事も同じ日程で動くので入れていません。MRTとバスは区間で額が変わる(SGD1.28〜2.57)ので表に置かず、支払い単位で額が決まっているものだけを並べます。
上表の料金はすべて 確認日 2026-09-14 時点の公式表示。円換算は同日の実勢仲値(1SGD=121.19円)による。
294ドルのうち152ドルがUSSです。残る142ドルで、温室2館とセントーサのケーブルカーと夜のショーが収まります。日本円にするとテーマパークが約18,400円、それ以外が約17,200円。マーライオンもガーデン・ラプソディもSpectraも無料なので、有料の対象は実質この4つしかありません。
時間のほうも積んでおきます。DAY 2 は温室の2時間券が17時30分から19時30分、ガーデン・ラプソディが19時45分に始まって20時に終わる。ここで夜の予定が閉じるので、湾を渡ってSpectraを足しても21時前には宿へ戻れます。DAY 3 はUSSを10時から16時で6時間、ウイングス・オブ・タイムが19時40分から20時。空く3時間半をオーシャナリウムか島の散歩に回す形です。モノレールの終電は24時、ケーブルカーの最終搭乗は21時30分。帰りの足が先に切れるのはケーブルカーのほうなので、行きにケーブルカーを使って帰りをモノレールにしておくと、この日の終わりに時刻を気にする場面が消えます。
詰まるのは DAY 4 です。チャイナタウンからホーカー、リトルインディアまで歩いたあとにGSTの還付をやると、空港に着く時刻が読みにくくなります。還付の対象はSGD100以上の買い物なので、買い物をしないならこの手続きごと消える。買うと決めているなら、店をDAY 2 かDAY 3 に回しておくほうが最終日が軽くなります。
行きのケーブルカーをモノレールに替えると、合計はSGD268、日本円で約32,480円まで下がります。逆にOCBCスカイウェイを2人ぶん足すとSGD322、約39,000円。上下の幅は5万円に届かない範囲で、この街で額が跳ねるのは入場料より宿のほうです。
為替の見直しも要ります。「1SGD=115円」で組まれた見積もりが今も出回っていますが、実勢は121円台です。5%ほど円安に振れているので、SGD建ての支出が同じでも円換算では上振れします。SGD294は115円なら約33,800円、121.19円なら約35,600円。差は1,800円ほどで、滞在が長いほどこの開きは広がります。
表に入れていないのは通信費です。改札のタッチ決済も地図も端末頼みの街なので、着いたその足で繋がっている状態にしておくほうが早い。人数ごとの分岐点はeSIMとレンタルWiFiの積算にまとめてあり、グローバルWiFiで受取方法と補償の条件を見ると、その差が実額で確かめられます。
この行程が向かないのは、遺跡や自然を目当てにする旅です。この国で見るものは人工物に寄っていて、温室も人工樹も島のビーチも造られたものです。私はそこを弱点だと思っていません。造られたものを造られたものとして見る街なので、期待の向きを合わせておけば3泊で足ります。逆に、同じ多民族の街でもう少し古い建物を見たいならクアラルンプール3泊5日のモデルプラン、寺院と遺跡を主題にするならバンコク4泊6日のモデルプラン、同じ3泊で夜市と温泉に振るなら台北3泊4日のモデルプランが近い作りです。
出典: シンガポール移民局(ica.gov.sg)・シンガポール政府観光局(visitsingapore.com)・Gardens by the Bay・Resorts World Sentosa(rwsentosa.com)・Sentosa Development Corporation(sentosa.com.sg)・陸上交通庁(lta.gov.sg)・内国歳入庁(iras.gov.sg)・シンガポール航空の各公式サイト / 確認日 2026-09-14 / アイキャッチ写真: Someformofhuman/CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)








