富士山登山規制2026|4ルートの通行料・予約方法と登山の事前準備
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- 対象
- 富士山の全4ルート(吉田・須走・富士宮・御殿場)
- 登山期間(2026年)
- 吉田・須走 2026年7月1日〜2026年9月10日/富士宮・御殿場 2026年7月10日〜2026年9月10日
- 吉田ルート
- 事前予約制・1日上限4,000人・山梨県の通行予約システムで事前決済
- 静岡県側3ルート
- 事前登録制(静岡県FUJI NAVI)・e-ラーニング受講と確認テストの合格が必須
- 夜間の入山
- 両県とも14:00〜翌3:00は山小屋の宿泊予約が必要
- 確認日
- 2026年9月14日(富士登山オフィシャルサイト)
2026年の富士山は9月10日で閉山し、登山シーズンは終わりました。この夏のルールは、山梨・静岡の全4ルートで入山料が1人1回4,000円に統一され、任意で集めていた保全協力金1,000円は入山料へ一本化。登山期間は吉田・須走が7月1日から、富士宮・御殿場が7月10日から、いずれも9月10日まででした。
入山料は全4ルートで4,000円、手続きは吉田が予約制・静岡側が登録制
「静岡側は無料」と書いた解説がいまも検索結果に残っていますが、それは2024年夏までの姿です。当時は吉田ルートだけが通行料2,000円で、静岡県側の3ルートは無料でした。2026年はどのルートでも4,000円を求められます。古い記事を見て登山口へ向かうと、その場で差額ではなく満額を払うことになる。保全協力金1,000円も入山料に吸収され、別立ての支払いはもうありません。
料金より違いが大きいのは手続きの形です。吉田ルートは1日4,000人の上限があり、山梨県の通行予約システムで日時と人数を登録して入山料を事前決済し、発行されたQRコードを五合目のゲートでかざします。上限に達した時点でゲートは閉まります。静岡県側の3ルートに人数上限はありませんが、静岡県FUJI NAVIでの事前登録に加えて、ルールとマナーのe-ラーニングを受講し確認テストに合格することが入山の条件。受付期間は5月8日から9月10日まで、入山料は現地窓口でも払えます。登録が済むと二次元コードが出て、当日は登山口でリストバンドを受け取ります。上限で弾かれるのが山梨側、勉強しないと入れないのが静岡側、と覚えると早い。
両県で揃っているのは夜間の扱いです。14:00から翌3:00に入山するには、山小屋の宿泊予約がなければなりません。弾丸登山を止めるための規制で、ここだけは県をまたいで同じ。費用は、吉田ルートを東京近郊から日帰りで往復すると、入山料4,000円+交通費約8,000円+食料と水とトイレチップ約3,000円+装備のレンタルや購入約15,000円で3万円前後。山小屋に1泊すると宿泊費が11,000〜15,000円(1泊2食の目安)、補給が2日分になって4万3,000〜4万7,000円あたりです。差の1万3,000〜1万7,000円が、高山病のリスクを下げるために払う額ということになります。
2026年9月14日現在、富士山は閉山中。吉田・須走・御殿場は五合目から山頂まで、富士宮は六合目から山頂までが冬季閉鎖で、お鉢めぐりも閉じています。吉田ルートでは9月9日と9月10日の事前決済分について、通行料の返金対応が告知されました。次のシーズンを狙うなら、先に決めるのはルートです。吉田は山小屋と救護所が多くて初めてでも歩けるが最も混み、富士宮は最短距離のかわりに傾斜が急で登りと下りが同じ道、須走は森を抜けて下りに砂走りがあり、御殿場は距離と高低差が最大で最も空いています。登らずに眺めるほうへ切り替えるなら富士山はどこから見るか、周辺を回るなら車なしの富士五湖1泊2日にまとめてあります。ふもとの前泊・後泊は楽天トラベルなどで御殿場駅・富士山駅・富士宮駅の周辺から探せます。
出典: 富士登山オフィシャルサイト(山梨県・静岡県運営/開山状況と新着情報は2026年9月14日確認)・山梨県「山梨県富士山吉田口県有登下山道の通行について」・静岡県「静岡県各3登山口における登山規制の実施」(料金・規制時間・登山期間は2026年8月12日確認) / 写真: Alpsdake/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)








