ピーチ「弾丸往復運賃」販売!往復7,000円〜の買い方
書いた人みるとべ編集
ピーチの弾丸往復運賃は、往復セットでしか買えない特別運賃です。国内線は同じ日のうちに帰ってくる旅程にしか適用されず、予約後の便変更はできず、自己都合のキャンセルでお金は1円も戻りません。安いのは運賃だけで、荷物を預けた瞬間に往復4,000円が乗ります。買う前に決めるのは、現地に何時間いられるかと、手荷物を機内持ち込みだけで済ませられるかの2点です。
まず確認: 日帰りで成立する旅程か
- 国内線で、行きも帰りも同じ日に乗る予定である
- 出発日まで、あと3日以上ある
- 荷物は機内持ち込み(2個・合計7kgまで)に収まる
- 予定が変わっても、その運賃を捨てられる金額である
- 往路と復路の両方に、この運賃の空席が残っている
5つとも当てはまるなら、あとは路線を選ぶだけです。1つ目が外れる人、つまり1泊したい人は国際線に回ってください。国際線の弾丸往復運賃は、出発の翌日に帰着する旅程が対象で、現地で1泊する形になります。同日往復の縛りは国内線だけの条件です。
通常の予約画面からは買えない
手順そのものは5分で終わります。時間がかかるのは STEP 3 で、滞在時間を見て「その日のうちに何ができるか」を決める部分です。10時間45分あれば新千歳から札幌市内まで往復して昼食と買い物が入りますが、旭川や富良野まで足を伸ばすと帰りの便に間に合いません。行き先ではなく、滞在時間から行程を逆算する運賃だと考えたほうが早いです。
安いのは運賃だけ — 別料金になる項目の一覧
弾丸往復運賃には「ミニマム運賃の各種条件・料金・手数料が適用される」と公式に書かれています。ミニマムはピーチで最も安い運賃タイプで、2024年10月にシンプルピーチから名前が変わりました。何が無料で何が有料かは、この表のとおりです。
料金はいずれも国内線・ウェブサイトで航空券購入時に申し込んだ場合の額。国際線は路線をZone A〜Dに分けて別の料金表が置かれている。
荷物の行が一番効きます。20kgまでの預け手荷物が1個2,000円で、往復なら4,000円。2〜5個目も1個あたり2,000円、20kgを超えて32kg以下になると重量超過で1個1,900円が追加されます。往復7,600円の関西〜成田でスーツケースを1つ預けると、支払総額は運賃の1.5倍を超えます。機内持ち込み7kgに収める詰め方を先に決めてから路線を選ぶほうが、結果として安く着きます。
座席指定は、日帰りなら要らない場面が多い。2人で並んで座りたいときだけバックエリアを800円ずつ押さえれば足ります。フロントエリアの1,800円は片道2時間の路線で払う価値があるかというと、私は勧めません。同じ1,800円を現地の昼食に回したほうが、その日の記憶に残ります。
予約する窓口でも金額が変わります。ウェブサイトからの新規予約は手数料ゼロですが、コンタクトセンター経由だと1人1区間あたり2,200円、空港カウンターだと3,300円が新規予約手数料として乗ります。往復2人で空港カウンターに並んだ場合の13,200円は、運賃より高い。支払いはクレジットカード、コンビニ・ATM(郵便局・銀行)、ネットバンキング、ピーチポイント、電子マネー、バーコード決済から選べますが、取り扱いは窓口ごとに違います。国際線では、支払い通貨がTWDの台湾発着区間、HKDの香港発着区間、SGDのシンガポール発着区間だけ発券手数料が不要になります。
引っかかりやすいポイント
滞在時間は路線が決めていて、選べない
同日往復という条件は、往路と復路の便が最初から組で決まっていることを意味します。朝いちばんで出て最終便で帰る、という好きな組み合わせを作れるわけではありません。公式の路線カードに「滞在時間」が書いてあるのはそのためで、東京(成田)〜札幌(新千歳)の10時間45分が、その路線で許された現地時間のすべてです。空港と市街地の往復に片道40分かかる路線なら、実際に動けるのはそこから1時間20分引いた時間になります。
2日前23:59を過ぎると、同じ便でも別の運賃になる
ミニマム運賃の予約期限は搭乗日の2日前23:59です。金曜の夜に「明日どこか行こう」と思いついても、この運賃は選べません。スタンダードとスタンダードプラスは時刻表記載の出発時刻の1時間前まで買えるので、直前に取れる席がゼロになるわけではありませんが、値段は別物になります。週末の日帰りに使うなら、水曜の夜が実質の締切だと覚えておくほうが安全です。
キャンセルしても、ポイントですら戻らない
ミニマム運賃は、自己都合でキャンセルすると運賃と諸税・空港使用料の全額分が取消手数料になります。払い戻しもピーチポイントの付与もありません。スタンダードなら搭乗30日前まで1,000円、29日前以降は3,000円の取消手数料を引いた残りがポイントで戻るので、ここは運賃タイプの差が最も大きく出る欄です。一方で、欠航や大幅遅延が起きた場合は運賃タイプにかかわらず各種料金・手数料を含めて払い戻しの対象になります。自分の都合か、航空会社側の事情かで扱いが正反対になります。
予定が変わったときに手元へ残るもの
変更も払い戻しもできない以上、行けなくなった日の弾丸往復運賃は、そのまま消えます。残るのは支払い済みの座席指定料と受託手荷物料金も同じで、便を変更できるスタンダードプラスであっても、変更時にオプション料金は払い戻されません。だから最初にオプションを足さないほうがいい、という結論になります。
もう一つ、金額の大きさで判断を変える手があります。往復7,600円なら捨てても諦めがつきますが、国際線の羽田〜台北のように往復2万円台になると話が違ってきます。国際線は出発の翌日に帰着する旅程なので現地で1泊することになり、宿代も先に払っています。日程が動く可能性が残っているうちは、弾丸運賃ではなく変更できる運賃タイプで押さえて、確定してから差額を見比べるほうが総額で負けにくい。成田と羽田のどちらで組むかでも、深夜早朝の動き方はかなり変わります。
2026年2月25日12:00から7月14日23:59まで売られていた弾を例にすると、搭乗期間は4月7日から7月16日まで、国内線17路線が往復7,000円から、国際線6路線が往復9,000円からでした。発着地は東京(羽田・成田)、名古屋(中部)、大阪(関西)、福岡、仙台、沖縄(那覇)。この弾は販売を終えていますが、弾丸往復運賃そのものは搭乗期間を入れ替えながら繰り返し出ていて、2026年9月14日時点でも専用ページは開いています。次にどの時期の弾が出るかは航空券セールの開催実績のほうで追えます。
日帰りで飛ぶという行程そのものが向かない人もいます。空港での待ち時間を含めて拘束が12時間を超えるので、小さい子ども連れや、当日に体調が読めない人には、この運賃の縛りは重すぎます。同じピーチでも片道ずつ取れる通常のセールなら日程を分けて組めるので、LCCの運賃タイプと手荷物の考え方を押さえたうえで、片道セールと往復専用運賃のどちらが自分の日程に合うかを先に決めてください。
- Peach Aviation Peachの弾丸往復運賃 ↗確認日 2026-09-14
- Peach Aviation 運賃タイプ ↗確認日 2026-09-14
- Peach Aviation 各種料金・手数料 ↗確認日 2026-09-14
- Peach Aviation 4月〜7月搭乗分「弾丸往復運賃」が登場(2026-02-25) ↗確認日 2026-09-14
出典: 上の原典ブロック / 確認日 2026-09-14








