ホテル帰省は星野リゾートOMOで。浅草・横浜・京都三条・大塚の客室と立地を比べる
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目次6項目
- 提案元
- 星野リゾート(ブランド「OMO」)
- 対象施設
- 全国18施設(北海道3・東京4・横浜2・金沢・京都3・大阪2・高知・熊本・那覇)
- 客室
- 1名から最大6名まで。定員3名以上の客室は全体の約40%
- 投稿キャンペーン
- 「#私たちのホテル帰省」2026年7月1日〜9月30日(受付は終了)
- 賞品
- 投稿された施設の1泊朝食付き宿泊券(2部屋分・有効期限は発行から約1年・一部除外日あり)
- 確認日
- 2026年10月12日
日中は実家で過ごし、夜は近くのホテルに戻る。星野リゾートのOMOが2026年6月29日に「ホテル帰省」として打ち出したのは、この過ごし方です。9月30日で締め切られたInstagramの投稿キャンペーンは終わりましたが、提案そのものは年末年始の帰省にも使えます。実家に泊まらない形が、客室の広さ、駅からの距離、館内の過ごし場所の三つでどこまで成り立つかを、公式の掲載情報から整理しました。
日中は実家、夜はホテル。お盆の宿泊目的の約2割がこの形
星野リゾートの発表では、背景にあるのはコロナ禍を経て広まった「家族の適温」という考え方です。家族それぞれの生活リズムを尊重しながら、ほどよい距離を保つ。夏休みや年末年始に、家族や友人に会うためにホテルへ泊まる客が増えていて、OMO5熊本の調べではお盆期間の宿泊目的の約20%を占めたとされています。
発表に挙がった使い方は三つあります。複数の客室に分かれて3世代で泊まる、愛犬を連れて帰郷する、旧友と再会する。実家に泊まらないことが目的というより、泊まる場所を別にして会う時間の質を保つ、という整理です。
実家に泊まらないと、就寝・食事・待ち合わせが別々になる
就寝の時間と場所が別になるのが、いちばん大きな違いです。子どもを寝かせる時間や朝の起床時間を、親世代の暮らしに合わせなくて済みます。受け入れる側の親も、布団を出す、人数分の食事を用意する、翌朝に洗濯を回す、といった準備がなくなります。
待ち合わせの場所になるのが、全OMOにある共用空間の「OMOベース」です。カフェ、ラウンジ、ご近所マップを集めた空間で、24時間使えます。実家が手狭で、集まる人数に困る家でも、ここでお茶を飲みながら話せます。夕食後から就寝前までの「ローカルリズムナイト」は、その街の音楽や食を楽しむ夜のイベントで、ふだんは宿泊者向けです。7〜8月だけは宿泊者以外の家族も参加でき、宿泊者の同行とフロントへの申し出が条件でした。この期間は終わっています。
夜の移動は毎日発生します。駅に近いホテルなら、実家から電車で戻る形が成り立ちます。次の表の4館は、いずれも最寄り駅から歩いて数分の位置にあります。
浅草・横浜・京都三条・東京大塚を、客室数と立地で並べる
| ホテル | 客室数・定員 | 最寄り | 駐車場 |
|---|---|---|---|
| OMO3浅草 | 98室・1〜4名 | 浅草寺まで徒歩1分/東京メトロ浅草駅7番出口から徒歩約4分 | なし |
| OMO7横浜 | 276室・1〜6名 | JR関内駅南口の目の前 | BASEGATE横浜関内の敷地内(宿泊者限定料金) |
| OMO5京都三条 | 122室・1〜4名 | 京都市営地下鉄京都市役所前駅3番出口から徒歩約2分 | 近隣のコインパーキング |
| OMO5東京大塚 | 125室・1〜3名 | JR大塚駅から徒歩1分 | なし |
4館とも、6歳までの添い寝は定員と同数までできます。ペットは受け入れていません。発表にあった愛犬連れの帰省は、これとは別のOMO5東京五反田などの話です。
家族4人で1室に収まるのは、浅草・京都三条・横浜の3館
定員の違いが、そのまま予約の部屋数に表れます。OMO5東京大塚は定員が最大3名で、夫婦と子ども2人なら2部屋に分かれます。浅草と京都三条は定員4名までの客室があり、横浜は6名まで泊まれます。ただし、定員の上限は客室タイプによります。OMO5京都三条の例では、ツインルーム(20㎡)とクイーンルーム(16㎡)が1〜2名、スーペリアルーム(27㎡)が1〜3名と、タイプごとに定員が違います。
OMO7横浜の客室は、やぐらルームが1〜3名で24〜25㎡、「かたりばルーム」が1〜4名で41〜55㎡。やぐらルームには長さ200cmのやぐら寝台が2台とソファベッドがあり、3人で使うときはソファを寝具に整えるのは宿泊者自身です。建物は村野藤吾が設計した旧横浜市庁舎を生かしていて、2026年4月21日に開業しました。建物の来歴はOMO7横浜の開業記事、周辺のホテルとの比較は横浜の新規開業ホテルまとめにあります。

靴を脱いで上がる客室が多いのは、OMOに共通する特徴です。小さな子どもを床で遊ばせられるので、ベッドだけの部屋よりも夕食後の時間が過ごしやすくなります。
家族が集まる場所は、浅草なら最上階、大塚なら夜のラジオ
OMO3浅草は、最上階のOMOベースから浅草寺と東京スカイツリーが見えます。13階のフード&ドリンクステーションでは、龍昇亭西むらの和菓子や福寿家の伊奈利寿司といった浅草の老舗の味を、24時間いつでもセルフで買えます。実家で夕食をすませてから遅く戻っても、部屋やラウンジで食べられるものが手に入ります。
OMO5東京大塚は、JR大塚駅から徒歩1分。路面電車の走る町が舞台で、夜のイベントは「おかえり、オーツカラヂオな夜」という名前です。館内にはショップ、自動販売機、コインランドリー、電子レンジ、貸出用のアイロンがあります。OMO7横浜は関内駅南口の目の前で、中華街や山下公園、野毛へ歩いて出られます。
帰省向けの機能として公式が挙げているのは、無料のセルフロッカー、洗剤を使わない最新型のスマートランドリー、OMOカフェ&バル、スタッフが常に更新するご近所マップです。数日続けて実家へ通うなら、洗濯をホテルで回せるかどうかで、持っていく着替えの量が変わります。
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予約の前に、実家と決めておくこと
ホテルに泊まる理由は、実家に先に伝えておくほうが角が立ちません。公式が使っている言い方は「家族の適温」で、親の準備を減らすための選択だという説明がしやすい言葉です。昼食と夕食を実家でとるのか、夕食後にOMOベースで合流するのかも、予約を取る前に決めておくと、部屋数と到着時刻を絞れます。宿泊先の名前と到着の見込みも予約の時点で伝えておくと、親の側が食事の時間を組みやすくなります。
チェックインは15:00からです。OMO5京都三条の受け付けは23:59までと公式ページに書かれています。荷物は無料のセルフロッカーに預けられ、チェックイン前やチェックアウト後も使えます。実家へ向かう前に荷物を置き、最終日に預けて観光に回る、といった使い方ができます。
一日の組み方を、公式の時刻から組むと次のようになります。朝にロッカーへ荷物を預けて実家へ向かい、昼食と夕食を実家でとります。15:00以降ならいつでもチェックインでき、夕食後に子どもを連れてホテルへ戻って入浴と就寝。翌朝は11:00のチェックアウトまで、子どもの起きる時間に合わせて動けます。最終日は荷物をロッカーに戻し、帰りの電車までの時間を駅周辺の散策に使えます。夕食後に祖父母がホテルへ寄るなら、OMOベースは24時間使えるので、時間を気にせず話せます。
年末年始にOMO5京都三条を考えているなら、改装の日程に注意してください。館内改装工事が2027年1月15日から5月15日まで(予定)行われ、2月27日から3月18日は全館が休館です。工事期間中は朝食付きプランの予約を停止しています。年内の帰省には影響しませんが、年明けに延ばす予定なら、日程を先に公式のお知らせで確かめます。
出典: 星野リゾート プレスリリース(2026年6月29日)・OMO「ホテル帰省」特設ページ・OMO3浅草/OMO7横浜/OMO5京都三条/OMO5東京大塚の各公式ページ / 確認日 2026年10月12日 / 写真: Holidayinnklg/CC BY-SA 3.0、KQuhen/CC BY-SA 4.0(いずれもWikimedia Commons)








